
火の鳥は黎明編の時点で、
卑弥呼(日巫女)が女性祭祀王であることへの描かれ方に
少し差別的な描写があるのですが、
ここまでいろいろ自分に付き合って下さった方であれば、
「この作品の本質はそこじゃない!!」のだという事は、
十二分に汲んでご覧いただけると思っていますので全く心配はしていません!

(余談ですが、手塚治虫さんでさえ、
こうして幾分か古い世界のデータベースで魂を構築されていたのだ!
と思うと逆に神様でもなんでもなく私達と同じ未熟な日本人だったんだ!と思えて安心しませんか?


)
(我々はそんな先人に最高・最大・最上の敬意とリスペクトを払いつつ
それを軽ーーーーくふみこえていきますぞッッッ!!!



)
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今まで、何らかの素晴らしいと思えた作品のリンクを載せても、
私自身の感想や、「ここを見て!」「こんな風にも感じてみて!」なんて
大きなお世話もよいところな作品お勧め見どころなどはあまり書いた事はなかったのですが、
ちょっと思うところあって試験的に少しだけ試みてみます。
思う処というか・・なんか・・指示で・・。
(これって人の指示で動いてるから自分軸がないってことかな・・)
内容は指示ではなく、自分の思う事を書けばいいみたいです。
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現代に合っていない小さな差別意識や暴力表現に着目するより、
まず作品鑑賞の基本を
「火の鳥さん視点!」にしてみてくだされーッッッ!!!








沢山の栄枯盛衰、欲得や憎しみや愛を学びながら歩んでゆく一つ一つの命を、
見守り、時を超えて閲覧し、傍観し、その小ささと痛みごと理解と愛を得る視点です!
こんなこと書くと「我々どんだけご立派やねん!」と思われるかもしれませんが、
それでも全ての痛みを汲み取り、なおかつ「それら全てが望郷の過去だ!」と言える私達ですぞ!
(作品には遠い未来設定の話も出てきますがそれらも含めて、その痛みの在処をです。

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火の鳥さん視点で作品を楽しんで、
我々自身は火の鳥に触れても発火したり、熱さに苦しんだりせず
火の鳥の友人になれる我々であれればバッチリOKなんじゃないでしょうか!と思います!
は?何言ってんのって??
・・・いえいえ!このとんでもない超大作を母国語で楽しめるのは、
地球上で我々日本人だけなんです。
我々だけが本当に作品「火の鳥」の登場人物全てのセリフ一言一句を、
真にそのニュアンスやイントネーションや、
行間の沈黙やまばたきの1つ1つまでをも含め、読む、聴く、触れる事が出来るんです!
つまり本当に火の鳥さんの言いたいこと100%理解できる、
火の鳥さんと話を出来るのは日本人だけなんですぜーッッッ!!
これは是非とも火の鳥さんの友達になってあげなくてはという
バイブス超絶爆上げ案件です!!!






